top of page

【立地の見方講座】“当たる場所”の選び方

  • 1月16日
  • 読了時間: 4分

更新日:1月17日




「売れる店」と「売れない店」には共通の要因があり、お店の売上を左右する要因の大半はお店の「立地」が原因です。



1. 立地は、あとから直せない投資です


お店の売上を左右する要素は、価格・商品力(飲食なら味)・接客・内装・発信・そして立地など、いくつもあります。

この中で、味や接客、SNSや導線は改善できます。でも立地だけは、一度契約して出店してしまうと簡単に動けません


内装や設備に大きく投資した後ほど、「もう少し頑張れば…」となって撤退判断が遅れがち。結果、赤字を抱えたまま時間が過ぎてしまうケースも少なくありません。


店舗経営の世界では「立地が大事」という話は昔から定番で、海外でも“Location, location, location”と言われるほど。

それくらい、立地は“最初に決めるべき勝ち筋”です。 



2. 「駅前・人通りが多い=正解」ではありません


もちろん駅前で人通りが多い場所は強いです。

ただし現実には…


  • 賃料が高い(固定費が重い)

  • 出店希望者が多く、競争率が高い

  • “駅前だから”で他の条件を見落としやすい


逆に、駅前でなくても繁盛するお店はたくさんあります。

ポイントは「駅前かどうか」ではなく、**“あなたの業態が勝てる条件が揃っているか”**です。



3. 立地を見る順番は「商圏 → 競合 → 立地特性」


立地調査は、順番が大事です。おすすめはこの3ステップ。


Step1:商圏(=どこから来る?どれくらいいる?)


商圏は、ざっくり言うと「お客さんが来る範囲」。

まずはここで “そもそもこの街で成り立つか” を見ます。


チェック例

  • 主要ターゲット(会社員/観光客/近隣住民 など)

  • 来街目的(働く街/遊ぶ街/住む街)

  • 平日と土日の人口差(昼が強い?夜が強い?)



Step2:競合(=同じお客さんを取り合う相手)


次に競合。**同業だけじゃなく“代わりになりうる店”**も含めて見ます。


チェック例

  • 同業種(例:カフェ、居酒屋、美容室 など)

  • 代替(例:テイクアウトが強いエリアでのイートイン勝負 など)

  • 価格帯・客層・回転率・提供時間(昼強い/夜強い)



ここまでで 「この街で勝てるか?」 を判断します。

Step3:立地特性(=“この場所”で勝てるか?)


最後に、物件そのものの“場所の癖”を見ます。

同じ商圏でも、通り一本で結果が変わります


チェック例

  • 視認性(看板が見えるか/曲がり角の先か/死角があるか)

  • 動線(人が“止まれる”場所か/信号・横断歩道の位置)

  • 間口(ファサードの印象・入口の見つけやすさ)

  • 夜の雰囲気(暗さ、客層、帰宅動線)

  • 雨の日の強さ(アーケード/地下動線/風雨の当たり)



4. 商圏タイプ別:重視ポイントが変わります


都市型の商圏は、大きく 商業/オフィス/住宅 に分けて考えると整理しやすいです。



① 商業立地(例:繁華街・観光・大型商業施設が集まるエリア)


強み

  • 来街者の“買う・遊ぶ”目的が明確で、売上が伸びやすい

  • 客単価が高い業態も成立しやすい


注意点

  • 競合が多い(差別化が必須)

  • 賃料・競争率が高い(物件取得難易度が上がる)


相性が良い工夫

  • 一見客を取り込む「看板」「間口」「入口の分かりやすさ」

  • メニューや価格が“外から伝わる”設計(写真・POPなど)



② オフィス立地(例:オフィスが集中し、平日昼が強いエリア)


強み

  • 平日昼の人口密度が高く、ランチ需要が厚い

  • 常連化しやすい(同じ人が繰り返し通る)


注意点

  • 休日が弱い(売上差が出やすい)

  • 夜需要はエリア特性次第(宴会が取れるかなど)


相性が良い工夫

  • テイクアウト/回転重視の導線

  • 法人向け販促(チラシ・割引・近隣企業への案内)



③ 住宅立地(例:近隣住民が中心で、流入が少ないエリア)


強み

  • 競合が少ないことが多い

  • 賃料が比較的落ち着く(固定費を抑えられる)


注意点

  • 商圏のポテンシャルは伸びにくい(売上上限が見えやすい)

  • 客層が限定される(コンセプトのズレが致命傷になりやすい)


相性が良い工夫

  • 住民ニーズに合わせた“生活導線型”の業態設計

  • 折込や地域配布など、近隣向け販促が効きやすい



5. BONDS TRUSTの“現地で見る”チェックリスト


内覧・現地確認のときは、これだけ押さえると精度が上がります。

  • 昼/夜、平日/土日で「雰囲気」が変わるか

  • 入口が初見でも分かるか(迷う店は来店率が落ちます)

  • 看板を出せる位置・サイズ感は十分か(規約も要確認)

  • 競合の“入り”はどうか(満席?空席?回転?)

  • 雨の日・寒い日でも人の流れはあるか



6. 迷ったら、立地の“答え合わせ”一緒にします


「この街は良さそう。でもこの場所で大丈夫?」

「家賃は背伸び?それとも攻めるべき?」

「競合が多いけど、勝ち筋ある?」


こういう判断が一番むずかしいところです。

BONDS TRUSTでは、物件紹介だけでなく、**商圏・競合・導線まで含めて“勝てる条件整理”**も一緒に行っています。

ホームページの「お問い合わせ」からお気軽にご相談ください。

コメント


各種お問い合わせは

こちらから

  • Facebook
  • Instagram
  • X
  • TikTok

BONDS TRUST​ は株式会社MEEMが運営するラクスムと業務委託契約を結んだ不動産仲介エージェントです。

国土交通大臣(1)第10916号

株式会社MEEM

大阪市北区豊崎1-7-10

​​公益社団法人全日本不動産協会

 

© 2025 by 貸テナント専門仲介エージェント 人と不動産で未来をつなぐ BONDS TRUST.

Powered and secured by Wix 

 

bottom of page